氷型スマートデバイス向け光学的アルコール濃度推定手法の調査

 

多くの人が日常的に飲酒を楽しんでいるが,過度な飲酒は健康面や社会的な面で様々な問題を引き起こし得る.アルコール摂取量を自動的に計測し,ユーザが飲酒量を定量的に管理することが可能となれば,これらの問題の予防に貢献できる.そこで我々は,飲料中に入れることでアルコール濃度をユーザに示唆できる氷型スマートデバイスを提案する.ユーザが摂取した飲料の量を推定する手法は多く知られているため[1, 2],それらの手法と我々の氷型デバイスを組み合わせることで,ユーザのアルコール摂取量を推定するシステムが実現される.本稿では,市販の酒類のアルコール濃度を推定する予備実験・氷型スマートデバイスに向けたプロトタイプの実装・氷型スマートデバイスによって実現されるアプリケーションについて報告する.

松井秀憲,橋爪崇弘,矢谷浩司.「氷型スマートデバイス向け光学的アルコール濃度推定手法の調査」第80回情報処理学会全国大会,2018年3月.学生奨励賞受賞.(paper)