風を用いたインタフェース実現に向けた風に関する知覚の定量的調査

 

風は新たなユーザインタフェースの情報提示手法として近年注目されている.しかし,先行研究で はインタフェースとして利用可能な風を起こすシステムを実現することが主な目的となっており,風によ る刺激と人間の知覚の関係性においては明らかになっていないことも多い.本研究では,人間の知覚を考 慮した風を用いたユーザインタフェースを実現するために,扇風機を用いた風に対する知覚を定量的に評 価する実験システムを構築した.そのシステムを用いて,ユーザが風の変化に気づくのに必要な強さの変 化量を調査した.さらに,調査した結果から風と人間の知覚の関係に関する知見をまとめることで風によ るユーザインタフェースの設計のガイドラインを提案する.

竹ノ内 朝陽,矢谷 浩司.「風を用いたインタフェース実現に向けた風に関する知覚の定量的調査」情報処理学会UBI研究会,2019年3月.(paper)