ソーシャルVR 空間でのユーザの被受容感は,新しく参加するユーザにとってはその空間の印象を決める重要なものである.この被受容感がユーザのどのような振る舞いに依存するかが明らかになれば,被受容感の醸成度合いを定量的に示したり,被受容感を高める提案をコミュニティに提供したりできる.本稿では,相手を見る,相手に手をふるなどの振る舞いが,ユーザの被受容感にどう関係するかを比較検討する実験の結果を報告する.
方 詩涛,矢谷 浩司.ソーシャルVR空間参加時における被受容感に関する調査.日本バーチャルリアリティ学会大会,2022年9月.(paper)