回路図の画像認識を用いたブレッドボード向け実体配線図の自動生成手法に関する検討

 

電子回路の学習において実際に回路を組み立てて実験することは,理論と実際の性質の違いを学ぶための良い演習である.教科書には多くの回路例が掲載されているが,回路図から実体配線を行う過程は時間がかかり,かつ誤配線が起きやすいため,電子回路実験を行う障壁となっている.そこで本研究では,これらの障壁を取り除くため,回路図を撮影した画像からブレッドボード向けの実体配線図を生成するシステムを構築する.本システムでは初学者でも誤配線なく実験を行えるよう,ユーザにとって組みやすい実体配線図の生成を試みる.本稿ではシステムを構築するために行なった予備実験と,現在までの進捗について報告する.

坂口達彦,矢谷浩司.「回路図の画像認識を用いたブレッドボード向け実体配線図の自動生成手法に関する検討」第80回情報処理学会全国大会,2018年3月.(paper)